01 佐賀の地域ブランド「小城羊羹」の概要
「小城羊羹」は、佐賀県中央部に位置する小城市にて伝わる伝統和菓子です。その歴史は、鎖国時代に長崎・出島にて砂糖が陸揚げされたことと関わりがあります。砂糖が出島から小倉へと続く長崎街道沿いに運ばれたことで、小城市を含む周辺地域に砂糖文化が根付き、多くの銘菓が誕生したためです。様々な小城羊羹がありますが、中でも、表面が砂糖に覆われてシャリシャリした触感の羊羹が特徴的。
小城羊羹の歴史とシュガーロード|オギナビ|小城市観光協会 より
なお、その歴史から長崎街道は「シュガーロード」と呼ばれ、「日本遺産」として文化庁の認定を受けています。
(参考)
日本遺産とは|長崎街道シュガーロード:https://sugar-road.net/japan-heritage-bunka/
02 佐賀の地域ブランド「小城羊羹」に関連する知的財産情報
佐賀の地域団体商標「小城羊羹」(商標登録第5065356号)
「小城羊羹」は、地域団体商標として商標登録されています。(登録日:2007年7月27日)
これは、小城市において先人が積み上げてきた「ブランド力」が認められたことを意味するものです。これにより、小城羊羹に関わる皆様の信用維持・地域経済の活性化が期待されます。
「商標登録第5065356号 小城羊羹(おぎようかん)」特許庁HP より
商標登録されている小城羊羹は、小城市を代表する特産品。その証拠として、小城市には羊羹を模したゆるキャラ「ようかん右衛門」が存在し、そのロゴも商標登録されています。
「ようかん右衛門(ロゴ)」(商標登録第5603643号)
出願日:2013.3.25
商標登録第5603643号 より
そして小城市には、日本名水百選に選ばれた「清水川」をはじめとした清流と呼ばれる多くの川が存在し、その清らかな水を活かした鯉料理が名物です。
そのため、「ようかん右衛門」と並んで「こい姫」というゆるキャラも存在し、やはり商標登録されています。
「こい姫(ロゴ)」(商標登録第5603642号)
出願日:2013.3.25
商標登録第5603642号 より
ようかん右衛門とこい姫の出没情報については、公式Twitterアカウントを是非ご覧ください。
ようかん右衛門&こい姫【公式】|Twitter:https://twitter.com/youkanemon
03 佐賀の地域ブランド「小城羊羹」はココで購入できる!
例えば、以下の場所にて「小城羊羹」を購入することができます。
小城万彩|おぎまんさい|羊羹の通販(販売)サイト:http://www.ogi-kankou.com/netshop/index.html
小城羊羹について詳しく知りたい方は、以下ホームページもご覧ください。
小城羊羹の歴史とシュガーロード|オギナビ|小城市観光協会:https://www.ogi-kankou.com/ogiyoukan
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